top of page

2021年10月16日(土)10:00~11:30+二次会30分程度

「書店の研究」公開ゼミ

私たちがいま、本屋に夢中になる理由

啓林堂書店+奈良女子大学文学部2021書店ゼミ

国立・奈良女子大学の小川伸彦教授が指導する「書店ゼミ」では、学生による自由な研究をすすめるともに、地元・奈良のチェーン店、啓林堂書店と共同で「書店内書店」というプロジェクトも実施して、書店運営の取材や体験もしています。今回、学生の皆さんに研究成果を公開ゼミ形式で発表・議論していただきます。聴講する書店の皆様には、未来を担う学生の皆さんが書店にどんなことを求め、魅力を感じているのかを知る良い機会となります。


予定するテーマ:

<<はじめに>>

・書店ゼミで学ぶこと

・啓林堂書店とのコラボ企画「書店内書店プロジェクト」とは


<<公開ゼミ セッション1 本屋の多様性>>

・広義的現代書店論̶多様化する書店の行方

・私たちが本屋を好きな理由・苦手な理由


<<公開ゼミ セッション2 書店のつくり>>

・理想の本屋「mousou堂」

・徹底分析! 書店における工夫とは

・書店における地震対策―商業性との兼ね合い


※各セッションは20~30分を予定し、発表後にディスカッションと質疑応答の時間を設けます。


<<二次会 小川教授より>>
「ほかにもこんな発見がありました!」を語っていただく予定です。


登壇者:

国立大学法人 奈良女子大学 文学部人文社会学科/小川伸彦教授、ゼミ生のみなさん

株式会社啓林堂書店 店舗営業本部長兼奈良店店長/西田大栄

企画:ナナロク社/清水峰子 進行:パイ インターナショナル/三芳寛要


登壇者プロフィール:

小川伸彦(おがわ のぶひこ)

国立大学法人奈良女子大学文学部教授。専門は社会学。

※近著に『社会学の基本 デュルケームの論点』(共編・学文社、2021)、『〈当事者宣言〉の社会学―言葉とカテゴリー』(共編・東信堂、2021)、『社会学で読み解く文化遺産―新しい研究の視点とフィールド』(共著・新曜社、2020)。

※学生が共同研究で非売品の本を作るゼミ(文化社会学演習)を毎年実施しています。これまで、「パッケージ」「ディスプレイ」「文房具I」「水」「ガチャガチャ(カプセルトイ)」「 新聞全面広告〔DVD本〕」「邪推〔ムック本〕」「掃除」「制服」「秘密」「文房具II」をとりあげてきました。

・「文房具I &II」全内容閲覧はこちら https://bungu-narajo.org/

・「ガチャガチャ(カプセルトイ)」の紹介記事はこちら https://bit.ly/3Av76CN

☆2021年度のテーマを「書店」としたことがご縁で、お世話になっている奈良の啓林堂書店さまを通じて今回お声掛けいただきました。光栄です。どうぞよろしくお願いいたします。


西田大栄(にしだ だいえい)

1975年奈良県生まれ。奈良女子大学文学部附属中学・高等学校卒業。佛教大学社会学部中退。大学在学中にアルバイト先のブックオフへ就職。奈良県内の桜井店・橿原店に勤務後、ブックオフ初の改札付き駅ナカ店舗・JR鶴橋駅店を店長として新規出店。

2005年にブックオフを退職し、啓林堂書店へ入社。各店店長を経て現在は店舗営業本部長兼奈良店店長。

2021年、奈良女子大学文学部・小川教授とご縁をいただき、今秋から書店ゼミ生の企画・選書による「奈良女子大学・小川ゼミ書店」をフェア展開予定。


参加方法:

Zoomにてご参加いただけます。お申込みは参加書店様向けページにて受け付けております。イベント当日にZoomへの参加URLをメールでお送りします。

※本セミナーは録画いたします。Zoom参加時に画面表示されるご参加者様のお顔や声、お名前も映り込む可能性がありますのでご承知おきください。


※アーカイブ配信あり。当日視聴できない方もご利用いただけます。

bottom of page